今回は「営業マンのベンチマーキング」というテーマで
お話しさせていただきます。
営業は受注金額という具体的な数値で見えるため
非常に厳しい世界です。
頑張っているから許されるという甘い世界ではなく
実際に受注してこなければ評価されません。
営業を始めて、すぐに成果を出す営業マンもいれば
なかなか成果が出ない営業マンもいます。
成果が出ない営業マンは
冷静になって、周りと比較してみることが必要なのではないでしょうか?
経営用語に「ベンチマーキング」という言葉があります。
簡単に言うと
自社と優良な競合他社とを比較し、経営改善を図っていくことです。
営業マンもぜひベンチマーキングをして欲しいと思います。
社内に同じ営業職の同僚や先輩がいるのであれば
その人たちと比較してみてください。
社内に同じ立場の人がいなければ
社外の営業マンと自分を比較してみてください。
弱い部分はどこか?
弱点を補うためには、どこを強化していけば良いのか?
やり方が違うのか?
マインドが違うのか?
自分と違うところはどこなのか?
冷静になって自分を分析し、そして行動を変えてみましょう。
100%努力をした、やりきったと自分自身が思えるまで頑張ることが大切です。
それでも受注できなければ
いさぎよく辞表を書けば良いのではないでしょうか?
私は、この「いさぎよさ」や「覚悟」があるかないかで
営業マンの迫力というものは随分変わってくるのではないかと思います。
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